クローン病の腸切除、ネット情報の質に課題
【ちょっと驚き】クローン病の腸切除に関するウェブ情報の多くは、読解に高校卒業以上の学力が必要なレベルである
クローン病患者の多くは生涯に少なくとも1回の腸切除を経験するが、その手術情報をインターネットで探す際、情報の質と読みやすさに問題があることが報告された。Google検索で見つかった患者向けウェブサイト27件を分析したところ、約3分の1(10件)は切除の種類に関する説明がなく、最も一般的な回盲部切除について記載していたのはわずか8件だった。術後管理(6件)や生活習慣の変化(11件)に関する情報も乏しく、事実と異なる記述も見られた。情報の質を評価するDISCERNスコアは平均3.1(5点満点)で中程度、読みやすさを示すFK(Flesch-Kincaid)スコアは平均51.9で、内容を完全に理解するには高校卒業相当の学力が必要とされるレベルだった。患者自身が医療専門家と協力してウェブサイト開発に関わることの重要性が指摘されている。
原典: PMID 41524135 (Annals of the Royal College of Surgeons of England, 2026)