中国の内科研修医教育、複数の教授法を組み合わせた効果
【意外な事実】従来の講義形式よりも、問題解決型学習とWeChatを組み合わせた教育法のほうが、研修医の理論試験スコアを大きく向上させることが示された。
中国における内科研修医5,004名を対象とした74件の研究を統合解析した結果、従来の講義形式(LBL)と比較して、問題解決型学習(PBL)とWeChatを組み合わせた教育法は理論試験スコアを標準化平均差(SMD)=2.3(95% CI 1.19–3.42)向上させ、不満足な学生の割合も低下させることと関連が認められた。また、チーム基盤型学習(TBL)は実技スコア向上(SMD=2.32)、PBLと臨床実習の組み合わせはカルテ分析能力向上(SMD=4.84)との関連が見られた。複数の教授法を組み合わせることで、研修医の学習成果に良好な関連がある可能性が示唆されている。
原典: PMID 40234869 (BMC medical education, 2025)